2011年10月25日火曜日

都内の賃貸で人気のエリアは。

今まで、都内でもベイエリアとして
勝どきや月島、豊洲、品川など、中央区や港区、江東区の
不動産・賃貸マンションなどの賃貸物件が人気で
分譲だけでなく高級賃貸タワーマンションなどの宣伝が多かったが、
震災後は、東京都内でも内陸部への居住を希望する人が増えてきている。

内陸部であれば、豊島区や板橋区、北区、文京区など
住宅地として以前から人気のエリアもあるので
そうしたエリアの物件は分譲でも賃貸でも再度脚光を浴びるんでしょう。

ただ、いまも、勝どきの駅直結で建設し終えたばかりの
大型タワーマンションや月島の物件、豊洲のタワーマンションなど
人気がなくなったわけではない。

特に豊洲エリアは東京都と江東区が予算を捻出し
グリーンアイランド構想として
エコシステムを地域に取り込んだ新しい環境づくりを
率先して注力しているし、駅前に三井不動産などが中心となった形で
大型の再開発も進んでいる。

今後、有明でも再度都市開発構想があるようですし、
土地を割安で購入して開発するデベロッパーからすれば
湾岸部の震災リスクなどの風評が落ち着けば
改めて需要を取り込めるとの公算が大きいと見ている企業も多い。

個人的には、築地の移転についても賛成で
新しい観光地域としても
ぜひ築地や公共施設、教育施設を作って
すみやすい環境をベイエリアで構築していってほしいものです。